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インストール不要で使えるWeb IDE×6選

by : 2016/06/20

IDEというと機能が多い分、ダウンロードサイズが大きかったり、動作がもっさりしているものが多いのではないでしょうか。そこで最近ではWebブラウザ上で動くIDEが増えています。今回はその代表例を紹介します。

Cloud9 – Your development environment, in the cloud

40以上の言語をサポートしたWeb IDEです。Dockerコンテナになっており、aptを使って自由にパッケージをインストールできるようになっています。Rails/Django、WordPressなど各種システムも利用できます。

Codeanywhere · Cross Platform Cloud IDE

バージョン管理、ターミナルを備えています。書いたコードはFTP/SFPT、Dropbox、Google Driveなどに保存ができます。コラボレーション機能もあるので、企業でも利用ができるでしょう。

Codenvy | On-Demand Developer Workspaces

インタフェースとしてはEclipseに近いものとなっています。クラウドでの利用の他、ローカルでインストールして使うこともできます。

Koding for Teams | Configure any development environment in one click

リアルタイムコラボレーション機能が備わったクラウドIDEです。書いたコードはHeroku、Dockerをはじめとして各種クラウドへデプロイできます。

ShiftEdit – Online IDE | ShiftEdit

ターミナル、プレビュー、バージョン管理と差分表示、テーマのカスタマイズといった機能が備わっています。チャット機能もあるので、メンバーと対話しながら開発が進められます。

Orion – Open Source Web and Cloud Development Environment

Ecpliseが開発しているWeb IDEです。機能的にはまだEclipseには及びませんが、着実にバージョンアップしています。Gitインタフェースが備わっています。

Ceylon Web IDE

本格的な開発ができると言う訳ではありませんが、Web IDEです。Web上でコードを書いて実行もできます。書いたコードはGistに保存ができます。


HTML5アプリをWeb上で開発するというのは、プレビューの確認がしやすいという利点があります。さらに企業であれば個々のPCにインストールする必要がなくなったり、コードの管理をクラウド上で行えるので各PCにデータを残さなくて済むようになります。

HTML5によって、Web IDEはここ数年で一気に実用性が増してきたように感じます。ぜひ触れてみてください。

From → まとめ

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