OSC 2016 Tokyo/Fallに出展&登壇しました

11月05、06日と開催されたオープンソースカンファレンス2016 Tokyo/Fallに今年も出展しました。多くのエンジニアの方がブースへ訪れてくれました。
今回は先日出版したプロ直伝 業務システム開発のためのHTML5攻略ガイド をhifiveについてツイートしてくれた方にプレゼントするという企画を行いました。多くの方に書籍をお渡しでき、HTML5を使ったシステム開発に興味を持っていただきました。
さらに今回はセミナーを行っています。hifiveを含め、HTML5による業務システム開発の実例と問題点、さらにその回避策を紹介しました。
Webシステムのメリットは、Webブラウザさえあれば統一された機能がマルチデバイスに対して提供できることです。さらにHTML5によってネイティブアプリのような表現、機能、操作性、さらにパフォーマンスが発揮できるようになっています。HTML5は開発技術基盤の統一が実現できます。
とは言え、すべてのブラウザで同じ動作をするかと言われればそうではありません。動作の違いはもちろん、デザインの違いもあります。そうした点を踏まえて開発する必要があります。
最近のWebブラウザはバージョンアップがとても速くなっています。そのため、今は良くとも数ヶ月語に動作が異なったりする可能性はゼロではありません。それを防ぐためにはテストをしっかりやる他ありません。テストによっていち早く問題の発生を知るのです。私たちはそのためのフレームワークとしてPitaliumを提供しています。
フロントエンド開発の進化は速く、数年後にはトレンドが変わってしまっていることも多々あります。そのため、10年以上の稼働が求められる業務システム開発にはトレンドのフロントエンドフレームワークは向かないかもしれません。我々が開発しているhifiveはWeb業務システムをターゲットとしているので、中長期的な利用が前提になっています。
HTML5を活用することでスマートフォンやタブレットでも快適に動作するWebアプリケーションが開発できるようになります。さらにSVGやCanvasを使ってグラフやチャートなど高度な表現もできるようになります。
セミナーについてもツイートやシェアしてもらえれば書籍をプレゼントする企画を行いました。聞いていただいた方々の満足度も高かったようです。これを機会にぜひhifiveやPitaliumを使ってみてください!
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