コンテンツへスキップ

フォーム送信をAjaxで実行&画面更新までできるApplicationController(その3)「要素の追加、更新」

by : 2017/05/30

引き続きApplicationControllerを使ったAjax処理の省力化について紹介します。今回は要素の追加(前後)と更新についてです。

サーバからのレスポンスに対して、その結果をHTML内に追加したい時と、元のHTMLを書き換えたい場合があります。ApplicationControllerでは h5-bind-target を使って指定できます。

HTMLは次のようになります。appendが後ろに追加、prependが前に追加そしてupdateがHTMLの内容を更新するという指定になります。


<form action="jsp/welcome-json.jsp">
<label>名前</label><input type="text" id="name" name="name" value="たろう" />
<p h5-bind-target="append">後に追加:</p>
<p h5-bind-target="prepend">前に追加:</p>
<p h5-bind-target="update">更新:</p>
<input type="submit" />
</form>

view raw

i

hosted with ❤ by GitHub

JavaScript側は次のように特に変わりません。


$(function() {
h5.core.controller('body', h5.ui.container.ApplicationController);
});

view raw

index.js

hosted with ❤ by GitHub

これを実行すると次のようになります。

それぞれ表示結果が異なるのが分かるかと思います。

実際のデモはこちらにて確認できます。サーバ送信部分はモックですが、サーバを立てた場合と同じです。

リスト要素への追加であれば前後、どちらの可能性もあります。結果をメッセージとして表示するのであればupdateを指定するのが良いでしょう。目的に応じて使い分けてください。

From → hifive, HTML5

コメントは受け付けていません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。