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HTML5でFlashを実行できるJavaScriptライブラリまとめ

by : 2017/08/30

Adobe社がついにFlashを2020年で開発停止すると発表しました。2020年までアップデートは継続されますが、すでに現時点でも多くのWebブラウザにおいてFlash Playerは動作しないようになっています。今後、この動きは加速していくことでしょう。

そんな中、既存のFlashコンテンツについてはなるべく息長く提供していきたいと考えるのではないでしょうか。そこで使ってみたいのが今回紹介するようなJavaScriptベースのFlash Playerとも言うべきライブラリです。

mozilla/shumway: Shumway is a Flash VM and runtime written in JavaScript

Mozillaの開発しているライブラリで、Flash VMをJavaScriptで開発しています。Action Script3をサポートしており、キー入力もできるようになっています。

mozilla/shumway: Shumway is a Flash VM and runtime written in JavaScript

gree/lwf: LWF – Lightweight SWF

Flashを読み込んでCanvasまたはWebGLにレンダリングできます。HTML5だけでなく、UnityやCocos2d-x、C++へ出力する機能も提供されています。開発元はGREEです。

gree/lwf: LWF – Lightweight SWF

Silenus

Flashの.flaファイルを解析し、JSONとXMLファイルなどに分解します。専用のレンダーを使って単体アプリケーションとして動かすことも、HTML上に描くこともできます。

Silenus

ken39arg/FlashForward: FlashLite1.1 to HTML5 Animation project

Flash Lite 1.1相当のSWFファイルをHTML5上で動くのを目標としています。CanvasまだはSVGで出力が可能です。どちらも再現性が高く、場合によってはSWFよりも綺麗に描画できます。

ken39arg/FlashForward: FlashLite1.1 to HTML5 Animation project

ienaga/swf2js: JavaScript製FlashPlayer「swf2js」

SWFファイルを直接バイナリとして解析してHTML5上で実行します。Flash Lite 1〜4系まで対応し、さらにActionScript 1/2系に対応します。3は一部対応しているようです。

ienaga/swf2js: JavaScript製FlashPlayer「swf2js」

tobytailor/gordon: An open source Flash™ runtime written in pure JavaScript

JavaScriptで書かれたFlashランタイムです。SWF1は完全にサポートされていますが、SWF2については一部機能に留まっています。

tobytailor/gordon: An open source Flash™ runtime written in pure JavaScript


Flashを実行するライブラリは多数出てくるのですが、なかなか継続開発されるものは多くないようです。Flashの開発が止まってしまうと、いよいよ既存コンテンツの扱いが問題になります。まだまだビジネスやWebサービスで利用されていることが多いコンテンツだけにHTML5/JavaScriptで完全に置き換えるのも難しいでしょう。ぜひこれらのライブラリを使ってみてください。

From → まとめ, HTML5

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