Chrome37で日本語表示がおかしくなったらDirectWriteが怪しいかも
(2014/9/1追記)Chromeのバージョンが37.0.2062.94 ⇒ 37.0.2062.102 にバージョンアップしました。
私の環境では、下記DirectWriteの無効化をしなくても、問題なく日本語文字が表示されるようになりました。
Chrome37がstableになり、一般利用者向けのバージョンアップが始まりました。
早速バージョンアップしてみたところ、下の画像のように、日本語文字がまともに表示されなくなってしまいました…。
(Windows7 x64, MEM 8GB, nVidia Quadro FX 380、という環境です。)
Chrome37から文字の描画にDirectWriteが使われるようになったため、ディスプレイドライバが古くてH/Wアクセラレーション周りでバグがあるのだろうか?と思いnVidiaのサイトから最新版ドライバ(340.66)を落として入れてみたのですが、改善せず。
仕方ないので、
chrome://flags/#disable-direct-write
を開き、「DirectWriteを無効にする」を「有効にする」(=Direct Writeを使わない)と、とりあえず直りました。
Chrome37からは64ビット版もstableが公開されていますが、私の環境では32/64bitどちらでも状況は変わりませんでした。
ちなみに、他の人のPCで試してもらったところ問題ないPCもあったので必ず起きるわけではないようです。
ベータ版のChrome38では直っているという話もあるので、いずれアップデートで解消されるだろうと思っていますが、
取り急ぎ回避策としてはDirectWriteをオフにしてみるのが有効そうです。
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