Pitaliumのテスト結果を閲覧するPitalium Explorerの紹介
Pitaliumはスクリーンショットを画像として保存しています。それをエクスプローラーやFinder上で確認するのですが、実際テストでどこが引っかかったなどはよく見ないと分かりづらいケースもあったでしょう。
そこで今回作成したPitalium Explorerを紹介します。Pitalium Explorerを使えばWebブラウザ上でテスト結果の確認、比較が簡単にできるようになります。
09.Pitalium Explorerを使用してテスト結果を確認する – hifive
Pitalium ExplorerはPitaliumに同梱されており、pitalium-explorer.warというファイルになります。これをTomcatのwebappsフォルダの中に入れます。そして、解凍されたら WEB-INF/classes/persisterConfig.json
を編集します。
$ cat /usr/local/Cellar/tomcat/8.0.26/libexec/webapps/pitalium-explorer/WEB-INF/classes/persisterConfig.json
{
"file": {
"resultDirectory": "/path_to_/pitalium-sample/results"
}
}
この resultDirectory の値をPitaliumのテスト結果が入っているresultsフォルダのパスに設定します。Tomcatは一度再起動します。
これで準備は完了です。
Pitalium Explorerにアクセスする
ローカルに立てた場合、 http:localhost:8080/pitalium-explorer/list.html
にアクセスします。
そしてテスト結果を選んでクリックします。そうするとテストクラスとテストメソッドが一覧表示されます。
詳細を確認します。左側のツリーでテストを切り替えられます。
別なテストを選んで差分の確認もできます。
ずれている場合、こんな感じで差分が確認できます。他にも比較のモードが幾つか用意されています。
異なるDOMが赤枠で表示されています。
Pitalium Explorerの詳しい使い方はこちらをご覧ください。差分がビジュアル的に確認できるようになったことで、テストがより進めやすくなったかと思います。ぜひお使いください!
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