PWAでキャッシュされているファイルを確認する
PWAではService WorkerのCACHE APIを使ってファイルをキャッシュできます。それを使えばオフライン時にもリソース(画像やJavaScriptファイルなど)を返せるので、ネットワークに繋がっていなくともWebアプリケーションが使い続けられます。
PWAを開発している際に、ファイルがキャッシュされているか、さらにキャッシュされてしまったファイルを簡単に削除する方法を紹介します。
キャッシュファイルの確認
Google Chromeを使っている場合、開発者ツールのApplicationタブにあるCache Storageからキャッシュされているコンテンツであったり、キャッシュされている内容の確認もできます。
これを使えば正しくキャッシュされているかどうか、すぐに確認できます。
キャッシュの削除
キャッシュの一覧を右クリックすると、リフレッシュと削除が表示されます。プログラムでキャッシュを更新することもできますが、開発中であれば開発者ツールから行うのが簡単です。
CACHE APIは非常に強力で、キャッシュの更新や削除をしないと恒久的に残り続けてしまいます。開発中、最初から更新や削除の仕組みがある訳ではないと思いますので、開発者ツールを使う方法を覚えておくと便利です。
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